伝統を問い直し、次のロイヤルをつくる
社長×若手が語る「変えるべきこと、変えないこと」

代表取締役社長
阿部 正孝

ホテル事業
I・S
2020年入社
- ホテル事業にて現場経験を重ね、現在は宿泊支配人としてホテル運営に携わる。日々の現場判断やチームづくりを通して、お客様にとっての「心地よさ」を追求してきた。現場の裁量と責任、両方のバランスを大切にしながら、ロイヤルらしいサービスの在り方を体現している。

コントラクト事業
S・S
2023年入社
- コントラクト事業にて企業内レストランや施設内店舗の運営を担当。現場での改善や提案を重ねながら、サービスの質の向上と運営の効率化に取り組んできた。若手であっても意見を出し、挑戦できるロイヤルの風土を、現場から実感している。

食品事業
Y・I
2024年入社
- 食品事業にて製造業務を経験し、商品の営業に携わる。現場視点を大切にしながら、商品の品質や価値を支える役割を担ってきた。「なぜこのやり方なのか」と考え続ける姿勢を軸に、ロイヤルのものづくりに向き合っている。
「伝統」とは、守るものではなく
問い続けるもの
本日は「伝統と挑戦」をテーマに、世代や立場の異なる皆さんに集まっていただきました。まず社長にお伺いします。阿部社長が考えるロイヤルホールディングスの「伝統」とは、どのようなものなのでしょうか。

阿部
伝統というと、変えないもの、守るものだと思われがちですが、私は少し違う捉え方をしています。ロイヤルの伝統は、「何を大切にしてきたか」を問い続けてきた姿勢そのもの。時代が変わっても、お客様にどう向き合うか、どう価値を提供するかを考え続けてきました。その積み重ねが、結果として伝統になっていると思っています。

I・S
私自身も、ホテルの現場に立っていて「昔からこうだから」では判断しない文化があると感じます。たとえばサービスの形一つ取っても、前例よりも「今のお客様にとってどうか」を優先して考えます。その判断を現場に任せてもらえることが、ロイヤルらしさだと思っています。
若手が感じる「挑戦できる余白」
若手の皆さんは、ロイヤルで働く中で「挑戦」をどう感じていますか。

S・S
正直、最初は「大きな会社=決まったやり方がある」というイメージがありました。でも実際は逆でした。現場で改善提案をすると、「じゃあやってみよう」と言ってもらえる。失敗しても、なぜそうなったかを一緒に考えてくれる。その積み重ねが、自分の判断力を鍛えてくれたと思っています。

Y・I
食品事業でも同じです。商品開発では、これまでのやり方や実績が当然ありますが、それをそのまま踏襲するだけでは通用しません。「なぜそうしてきたのか」を理解したうえで、「今もそれが最適か」を考える。若手でも、その議論に参加できるのがロイヤルの特徴だと感じています。
社長が若手に求めていること
若手の話を聞いて、社長はどう感じましたか。

阿部
頼もしいですね。
私が若手の皆さんに期待しているのは、完璧な答えを出すことではありません。むしろ、「なぜそう考えたのか」を自分の言葉で説明できること。そのためには、現場で考え、悩み、時には失敗する経験が必要です。
ロイヤルでは、役職や年次よりも「どう考えているか」を重視しています。若手が遠慮せず意見を言い、それを周囲がちゃんと受け止める。その関係性がある限り、会社は進化し続けられると思っています。
「変えるべきこと」と
「変えないこと」の境界線
現場で判断を迫られる場面では、「変えるべきこと」と「変えないこと」の線引きが難しいことも多いのではないでしょうか。

I・S
現場では、変えるべきことと、変えないことの見極めが難しい場面もあります。ただ、「それはお客様にとって良いか」「チームが誇れる仕事か」という軸は、ずっと変わっていません。判断に迷ったときに立ち返る基準があるのは大きいです。

S・S
事業や業態は違っても、その判断軸は共通していると感じています。
だからこそ、挑戦するときも「何でもあり」ではなく、ロイヤルらしさを保ったまま前に進めるのだと思います。
未来のロイヤルをつくるのは、
今の一つひとつの判断
最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

Y・I
最初から「やりたいこと」がはっきりしていなくても大丈夫です。現場で経験を積みながら考え続ける中で、自分の役割は見えてきます。ロイヤルには、その過程を支えてくれる環境があります。

S・S
入社前は「やりたいことがちゃんとできるだろうか」と不安に思うこともあるかもしれません。でもロイヤルは、自分から手を挙げれば、挑戦の機会を与えてくれる会社だと感じています。

I・S
挑戦できるかどうかは、会社だけで決まるものではありません。自分で考え、踏み出そうとする人に、ロイヤルはきちんと応えてくれる。そう実感しています。

阿部
ロイヤルの未来は、これから入ってくる皆さんの判断の積み重ねでつくられていきます。伝統は、引き継ぐものではなく、更新していくもの。完璧な答えを出す必要はありません。ぜひ一緒に考えて、次のロイヤルをつくっていけたら嬉しいですね。

















