ENVIRONMENT 働く環境を知る

人事企画部の座談会 HUMAN RESOURCES DEPARTMENT SYMPOSIUM

ロイヤルホールディングスでの働き方とは

人事企画部

塩田 真子

2019年入社

現在の業務
新卒採用をメインで担当。
入社後の経歴
入社後は専門店であるロイヤルガーデンカフェにて3年間勤務。その後、現在の人事企画部に異動。

人事企画部

佐々木 愛弓

2013年入社

現在の業務
採用面接のほか、内定後から入社、配属までを担当。配属後のフォローアップや研修も担う。
入社後の経歴
入社後は企業の社員食堂に勤務。その後、スタンダードコーヒー、ベーカリー業態、レストラン、コンビニエンスストアのフランチャイズ店舗での勤務を経て、現在の人事企画部に異動。

人事企画部

友部 良子

2014年入社

現在の業務
外部パートナー(求人サイト・採用管理など)の窓口業務をメインに、学生の入社前から入社後までのサポートを担当。
入社後の経歴
入社後は経理部にて、経理業務を担当。2015年に現在の人事企画部に異動。

人事企画部 部長

和田 崇宏

1999年入社

現在の業務
人事企画部の責任者。
入社後の経歴
入社後はロイヤルホストの店舗に配属となり、店長を経験。人事部を経て、システム部に配属され、店舗で使用するPOSシステムの導入などを担当。その後、現在の人事企画部に異動。

就活について

皆さんの仕事選びの「軸」や、ロイヤルホールディングスに決めた理由は?

塩田

大学時代のアルバイト先も飲食店で、直接お客様と関わることが私にとってやりがいにつながっていました。就職先も、人と関わる仕事や誰かのためになる仕事を志望して探してたいたところ、ロイヤルホールディングスに出会いました。ロイヤルホールディングスには、大学時代の先輩が入社しており、先輩の話を通じて仕事内容がイメージできた点も入社の決め手になりましたね。

佐々木

小さい頃からロイヤルホストを利用しており、お子様セットを食べて楽しかった思い出があります。食だけではなく内装にもこだわり、空間全体でお客様を幸せにする姿勢を見て、私もそのような仕事がしたいと思いました。また、ロイヤルホールディングスは外食事業だけではなくホテル事業などさまざまな事業を展開しているため、いろいろな挑戦ができるところにも魅力を感じました。

和田

私も、子供の頃は両親にロイヤルホストに連れて行ってもらっていました。子供にとってはロイヤルホストに行く日はハレの日で、とても印象に残っており、ここで働けたらいいなと思い入社を決めました。

働く環境について

入社後のキャリアプランは?

佐々木

グループ内で多様な事業を展開しているため、さまざまな挑戦をして自分の可能性を広げられる職場です。私自身、最初は企業の社員食堂に勤務しましたが、ショッピングモール内に新規出店するカフェやデパ地下のベーカリー、自社のレストランなど幅広く経験しました。さらに、当社が大手コンビニエンスストアチェーンとフランチャイズ契約を結んだため、新規のコンビニ事業にも携わりました。

和田

社内公募制度も用意していますよ。海外事業を立ち上げる際には海外で挑戦したい人を募ったり、新しい業態の施設をオープンする時に店長を募集したりし、チャレンジできる環境も整えています。グループ内で外食事業からホテル事業への異動など、事業を超えた人事異動も積極的に行っています。

社員教育や
働き方改革について

研修の内容や長く働ける環境づくりはいかがですか?

塩田

会社として、社員の教育に非常に力を入れているところです。新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきたので、オフラインでの研修も増えてきました。

佐々木

私は、eラーニングによる研修を担当しています。これは2023年7月に開始したオンライン研修で、マネジメントや語学、健康情報など約8,000コンテンツあります。好きな場所で好きな時間に自分の興味のある分野の動画を視聴でき、生放送の動画は直接講師に質問したり、チャット機能を使って他のメンバーと交流したりすることができます。

和田

eラーニング以外の研修は、若手社員は年次、中堅社員以上は階層別で行っています。各階層で底上げを進めつつ、各階層の中から次の階層に進む人材を選抜して上を目指してもらう仕組みです。

佐々木

若手社員に向けて創造的思考や論理的思考が身に付けられる研修も設けました。同じ店舗で長く働いていると、どうしても考え方が内向きになりがちです。私自身も考えが凝り固まってしまっていると反省した経緯から、この研修をつくりました。

和田

定期的にグループ内で人事異動を行い、視野を広げてもらいつつ、経験を積めるよう工夫をしています。さらには社員の成長をサポートするだけではなく、長く働ける環境づくりも進めています。私が入社した当時は、ロイヤルホストは年中無休24時間営業でした。現在は24時間営業を廃止し、店休日を設け、大晦日や元旦の営業も止めました。営業時間の短縮により、お客様へのサービスにも集中できるようになっただけではなく、従業員も休める環境が以前より実現できていると思います。男性社員の育児休業率は60%を超え、3ヶ月から半年と長く取得する人も多くいますね。

働いている
社員の皆さんについて

働く上での社内の雰囲気や、グループ会社の関係は?

友部

人と関わることが好きな人が多いですね。若手の店長や料理長、ホテルの支配人は、一緒に働く従業員の成長を喜べる人が多い印象があります。

塩田

ロイヤルホールディングスはホスピタリティを大切にしているので、その文化に合った人たちが多く、人の良さは誇れる部分だと思います。

和田

さまざまなキャラクターの人がいますが、全体的にサービス精神が旺盛です。お客様だけではなく従業員に対しても、困っている人を見つけたら何かしてあげようとする人が多くいます。決められたことを確実に進めるのが得意な人が多い一方、まじめすぎてはみ出すことに躊躇してしまうケースも見られるので、はみ出すことを怖れずに挑戦してほしいと思っています。

友部

自分が任された組織をしっかり運営するだけではなく、次は組織を超えて協力体制をつくっていけるようにリーダーシップを発揮していくと、より働きやすくなるのではないかと感じています。

今後の目標

今後の仕事の目標について教えてください。

友部

当社に入社してくれた学生が社員として働く中で迷った時に、気軽に相談できる相手になりたいですね。当社の場合、採用と教育を同じ部署で担当しているため、採用した学生とも入社後に関わり続けることができます。先日も、飲食業未経験で入社し、当初は苦労していた社員が、店長としてやりがいを感じながら働いていると知り、とてもうれしかったです。

佐々木

私個人としては、まだ勤務したことがない工場や財務部門、内部監査部門などの部署を経験し、多角的に会社を見て、私自身多くを吸収していきたいと考えています。部署としては、ロイヤルホールディングスには4つの事業会社があるので、事業会社の枠を超えて、全体として新しい人材を採用・教育していけるよう連携を進めていきたいですね。

塩田

佐々木の言う通り、会社一丸となって採用活動を行うためにも、他の事業会社とのつながりは大事です。若手先輩社員に学生との面談を担当してもらうなど、協力体制をつくる取り組みを進めていますし、会社全体としても社員の交流の場を増やしていきたいですね。また、短期的な目標は、来年春入社予定の内定者が無事に入社できるようにフォローに力を入れたいと考えています。私が人事企画部に異動してから初めて関わった学生たちなのでとても思い入れがあります。

和田

現在、人事の重要性は非常に高まっています。将来の労働力不足を見据え、当社で働きたいと考えてくれる人材を増やし、同時に社員が働き続けたいと思える環境の構築に力を入れていきたいですね。また、教育研修に投資をしていますが、人の成長が会社の成長につながるように好循環を生み出していきたいと考えています。

採用について

面接時に重視している点は何ですか?

佐々木

私は、応募者の価値観や大事にしているものを知りたいと思っています。相手の価値観を知れば、入社後に周囲の人とうまくやっていけるかがわかるためです。そのため、「楽しい」「つらい」と感じた経験や、何かを選択した経験があればその背景などを質問するように心がけています。

和田

自分の言葉で自分の想いを伝えようとしているかを見ていますね。話がうまい・下手は関係ありません。面接では素の自分を出してもらった方が、お互いのためにも絶対に良いと思います。

学生の方への
メッセージ

就活中の学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

和田

選考のキーワードは「相思相愛」と「相互理解」です。当社の経営理念に共感し、自分も組織の一員として実現したいという思いを持って入社してほしいですね。また、選考では素の自分を出してください。会社の求める人材像に自分を合わせるのではなく、そのままの自分を見せて入社した方がいいと思いますし、会社側としても学生一人ひとりの得意分野や苦手分野などをしっかりと理解したうえで一緒に働きたいと考えています。

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